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病院などの求人はたくさんあっても、企業看護師の求人となると激減してしまうのが現状です。全く求人が出ないというわけではありませんが、地域差もあり不定期な求人となっているので、そう簡単には見つかりません。

 

企業看護師自体、全国的に見ても少ないということも理由の一つではありますが、いつどこで空きが出るのかわからないのはもちろんのこと、企業看護師という職種は大変人気があるため、募集がすぐに終了してしまうことがほとんどだからです。

 

では、実際に企業看護師として働いている方はどうやって求人を手に入れたのでしょうか？

 

 

なぜ、看護師専門転職サイトでは企業看護師の求人が見つかりやすいの？

 

企業看護師の求人が最も多く集まるというのが1番の理由です。

• 応募の殺到を避けて効率的に採用を決めるため
• 一般の方の目に付く求人媒体を避け、企業名を伏せて求人を出すため
• 企業の人事部は、看護職員の採用に関する知識がそれほど無いため

 

こういった理由から、看護師専門の求人媒体であり「非公開求人」のシステムを導入している転職サイトに企業からの求人掲載が集まるというわけです。

 

さらに、看護師転職サイトでは、プロの転職コンサルタントによる採用対策サポートが付くので、1人で転職活動を行うより企業からの採用率が高いという特徴もあります。

 

企業看護師の求人紹介に"特別"強い転職サイトはあるのか？

看護師専門の転職サイトは数多くあり、大手〜小規模のものまで合わせると50以上あります。

 

それらの転職サイトで扱う求人を調査すると、どの転職サイトでも企業看護師の求人が見つかるわけではないということが分かります。

 

まずは、こちらをご覧ください。

 

【2024年版】企業看護師の求人に強い転職サイト

 

様々な看護師転職サイトの求人を調査した結果、企業からの求人掲載数が最も多かったのが、この2つの転職サイトです。

 

この2つの看護師転職サイトに共通しているのが、『一般職の転職支援も行なっている大手人材紹介会社』という点です。マイナビの場合は「マイナビ転職」、レバレジーズの場合は「レバテックキャリア」などが有名です。

 

一般職の転職支援を通じて企業との繋がりが深いため、最新の企業看護師求人案件をいち早く収集できるというのが強みになっています。

 

※登録・利用はすべて無料

マイナビ看護師《公式サイト･登録ページ》

 

レバウェル看護《公式サイト･登録ページ》

 

企業看護師の求人をお探しの方へ

 

現在、この２つの転職サイトを活用するのが企業看護師の求人入手の１番の近道です。まずは、登録を済ませて現段階で条件に合った求人があるか確認してみましょう！

 

条件に合った求人が無い場合は、求人が入り次第紹介してもらえます。それぞれの転職サイトで扱う求人や紹介までの早さが異なるので、両方に登録しておくことをおすすめします。

 

企業看護師として働くメリットは？

企業看護師は働きやすさが魅力！

企業看護師と言っても業種により仕事内容は変わってくるところはあるものの、やはり大半の企業看護師の仕事が日勤のみだという点は大変魅力ではないでしょうか。病院勤務の看護師の場合、夜勤は絶対に避けて通ることができない道でもあり、休日も不定期ですよね。

 

しかしながら、企業看護師の場合は夜勤がない、休日も土日祝日休み、年間休日が120日以上という場合も少なくないことからプライベートの時間を確保できるのが企業看護師のメリットです。また、残業もほとんど無く、最も多いところでも月に15〜20時間程度です

 

企業看護師は「やりがい」と「負担の少なさ」のバランスが良い！

仕事の内容も看護師の仕事をされてきた方であれば問題なく遂行できるものとなっているため、戸惑わずに済む部分もたくさんあります。健康な方を対象とした看護業務なので体力的・精神的負担も少なくて済みます。

 

もちろん、病院勤務の時とは違う知識を求められることも多くなりますので学習をしていくことやセミナーなどへの参加が必要になることもあります。産業看護の分野を極めたいという方にとっては、やりがいにも繋がる仕事です。また、これが次のステップにつながり、より良い職場に転職することができるようになるというのもメリットの一つではないでしょうか。

 

企業看護師は給与・福利厚生も充実！

夜勤がなくても給料が病院勤務と同等の額、もしくはそれ以上の場合も多いことから企業看護師は大変人気があります。経験を積んでいれば積んでいるほど次につながりますし、精神的にも肉体的にも病院に勤務している時よりも楽になりますので働きやすい環境が整っています。

 

特に大手企業だったり外資系企業では、福利厚生が充実していたり研修制度が充実しているなど、働く側にとってメリットが多い傾向にあります。