企業看護師(医務室勤務)の求人募集【大阪市】
大阪市は、日本だけではなく世界でも12番目となるメガシティとして、数多くの企業本社や工場が進出している都市です。大阪市に本社を置く代表的な企業としては旭化成や小林製薬、江崎グリコ、積水ハウスなどがあります。また、生産拠点として工場を構えている企業としてはアサヒビールやサントリー、ライオン、ダイハツ工業などといったように、業種を超えて有名な企業の名前が挙がります。
大阪市内には大小さまざまな企業が林立していることから、医務室や健康管理室を設置している企業も多く、看護師の求人募集についても件数は東京都や横浜市に次いで多くなっています。医務室や健康管理室に常駐している看護師の業務は、ほかの地域と基本的には変わりません。定期的に実施されている社員の健康診断に関してスケジュールを調整し診断結果を集計し、それをもとにして健康指導を行います。大きな会社であるほどそこに勤める従業員の数も多いため、看護師には迅速な事務処理の手腕も求められます。また、小さな会社ですと社内の医務室や健康管理室に産業医が常駐していないため、提携先の病院と会社との「窓口」となって業務に取り組まなければならない場合もあります。看護の経験だけでなく、パソコンを用いた作業や電話応対などの事務作業についても経験があると、看護師求人に応募する際にも有利になります。
医務室や健康管理室を訪れる社員にについては、接客業やサービス業といった業種ですと特に精神的なストレスを溜めている人が多く見られます。看護師は、社員のメンタルヘルスにも気を配る必要があります。医務室や健康管理室を積極的に訪れない社員に対しても、健康診断の結果を鑑みて、必要があれば提携先の病院を紹介するなどといった働きかけをしなければなりません。企業側も求人の段階で、社員のメンタルヘルス対策を求めている場合が多くなっています。したがってすでに産業看護師としての実務経験がある人、精神科などに勤務していた経験のある人を優先的に採用するといった傾向が見られます。